レンズの性質として、レンズに並行な光はレンズの焦点を通る光に曲げられ、レンズの中心を通る光はまっすぐに進むことに注意すれば、矢印の先の像は、下の図に示すように、逆に映る。すなわち、実像倒立となる。
従って、答えは ③となる。
さらに、レンズに入射する光を板により半分遮ったとしても、下の図に示すように、像は矢印の全体となる。
しかし光の量(光量)が減るので、像の全体が暗くなる。
従って、答えは ③となる。
レンズの問題が出題されるのは珍しいが、難易度は高くないので、落とすのはもったいない。