電気量 $Q$ を持った点電荷が作る電場は、クーロンの法則の比例定数を $k$ として
$$k \frac{Q}{r^2}$$
と書くことが出来る。
従って、原点にある電荷 $Q$ が $x = 2 d$ につくる電場は
$$k \frac{Q}{4 d^2}$$
であり、$x = d$ にある電荷 $q$ が $x = 2 d$ につくる電場は
$$k \frac{q}{d^2}$$
となる。
この和が 0 となるには $Q = – 4 q$ であれば良い。
従って、答えは⑥となる。